野部式ソリューション営業とは
「週刊 東洋経済」2009/3/7特大号 『無敵の営業力』
今週号の「週刊 東洋経済」をお読みになりましたでしょうか?
『無敵の営業力 顧客を動かす12の鉄則』の
ちなみに、私も登場させて頂いております。
P41 営業の地頭力のところで、僭越ながら、ポッチャリ顔も写真出てます。
また、P90 『「営業」に役立つビジネス書12選&「これが私の営業法」』にて、
拙著『90日間でトップセールスマンになれる最強の営業術』も12冊の中に選んで頂きました。
とても嬉しい限りです。
白潟敏朗さん、和田裕美さん、泉正人さん、高城幸司さん、藤本篤志さん、はじめ多くの著名な方々の様々な営業に関する英知が詰まっております。宋さんも登場します。
是非、ご一読頂きたく。
追伸
"練習"をどう成果につなげるか
最終的に、練習を成果に繋げるためには、
「プロセスマネージメント」
が必要です。結果だけのマネージメントではなく、自社独自のセールスの標準プロセスを設計し、そのプロセスごとのあるべき目標数・計数を設計し、その上でボトルネックを解消できるように、マネージメントポイントを設定し、日次/週次/月次でマネージメントするペースを決定します。こうしたワークを通じて、全営業マンとマネージャーの目標が再確認され、そこにおける重要マネージメントポイントも共有されることで、全体として成果に向かって一体となって営業部隊が推進されることになります。
その上で、どうマニュアル化してゆくべきか、どう評価制度につなげてゆくべきか、どうITやシステムを活用すべきか、どう成功事例を共有すべきか、なども共有してゆきます。
私共では、定期的にフォローアップも実施しますので、個別企業の営業上の課題に沿ったアドバイスを実施しています。
もうひとつの"練習"とは
練習のもうひとつが、
「事前準備」
です。5ステップ70スキルのステップ1をきちんと実施するためには、最初は上司と部下とで、共同で実施した方が良い。特に、
①自分自身のゴール設定(商談のゴールと面談のゴール)、
②お客様のニーズの全容の想定、
③類似事例の準備、
④お客様の抵抗の排除、
⑤お客様の事前理解
は、最低限実施すべき事項になります。ここでの③類似事例の準備やそれに基づいた②や④は、やはり上司が一緒になって考え、指導し、その思考方法を共有し、部下の育成につなげるべきです。そのことによって、実際の商談における5ステップ70スキルの実践がより一層進みます。
営業における"練習"とは
私共のいう練習とは、2つあります。
「ロールプレイング」、「事前準備」
の2つです。
特に、ここでいう「①ロールプレイング」とは、学芸会のようなものではありません。PUSH型でとにかく売り込む練習をしているものでもありません。たとえば、スポーツで言えば、野球でも「9回裏1点ビハインド1アウト1塁カウント2-1から」とシュチュエーションを詳細に設定し、練習をしたりするそうです。つまり、ロールプレイングをするにしてもちゃんとシナリオを作成し、営業マン役・お客様役それぞれの台本を作成し、ちゃんと練習すべきだと思うのです。両者の台本には情報格差があって、営業マン役がお客様役からいかにPULL型でヒアリングをし、聞きだせるかのトレーニングが可能になります。場合によっては、営業役の商品説明後には、「高いなぁ」「本当にそんな上手く行きますか」などのお客様役から抵抗を受け、その際営業役としてどう対応するかの練習も台本に設定されているべきです。
また、ロールプレイングと言っても、2人組で実施するのではなく、3人以上で実施することを標準としています。なぜなら、営業役・お客様役・評価者役を設定することで、営業役の評価がより客観的に評価され、同時に採点上の違いを元にした意見のすり合わせを行うことで、貴社内での合意形成が実現できます。
ロールプレイングの意義は、
①練習になる(営業マン役)、
②お客様視点で気付ける(お客様役、評価者役)、
③自社のあるべき姿の合意形成ができる(全員)
"練習"をサボる日本の営業
スポーツに真剣に取り組んだことのある人なら誰でも、一生懸命"練習"をした思い出があるでしょう。学生時代、部活動で日が暮れるまで"練習"に明け暮れた日々を思い出してください。野球でも、サッカーでも、テニスでも、ゴルフでも、上達したいと思えば、"練習"が必要なことは誰でも知っています。決して、"試合(大会)"だけやって上達できるとは思わないですよね。あの天才イチローだって、日々の"練習"は怠りませんよね。
それは、ひとえに
「スキルを向上させるためには、"練習"が必要だ」
ということを誰もが当たり前のこととして理解しているからです。
一方、営業にも「スキル」があることは誰でも理解しています。でも、なぜか"練習"はしていないという会社が非常に多いのです。
営業の「スキル」を向上させるために、何か"練習"をしていますか?させていますか?
OJTという名の"試合(大会)"ばかり、していませんか?させていませんか?
スポーツの世界でも、ビジネスの世界でも、「プロ」は必ずスキルを向上させるために"練習"をサボりませんよね。
ちゃんと、"練習"をやりませんか。

![週刊 東洋経済 2009年 3/7号 [雑誌]](http://ec2.images-amazon.com/images/I/51URtbGza7L._SL500_AA240_.jpg)